材料搬入から出荷までの大まかな工程を説明します。
段取り
作業開始前には、作業手順書を作成します。
部品セット
組立工程や部品の材質に適した、専用の組立治具に部品をセットします。
使用する材料、各厚みに適した隙間や角度などの微調整を、使用する材料、各厚みに適したシムにて調整します。
トリム加工、摺り合わせ作業を行います。
穿孔作業
加工方法や材質に適したドリルを選択します。
穿孔板作業を行います。
高精度を要する、穿孔特殊穿孔作業を行います。
シーリング
材料や部位に適したシール材を選択します。
工程に適したシール工具を用いて作業します。
打鋲・ファスニング
引張強度、使用温度、表面処理など、使用目的に適したファスナーを選択します。
打鋲、ファスニング方法を検討し、作業を行います。
残作業
後工程作業を行います。
必要に応じて塗装・タッチアップを行います。
完成検査
納入先の基準に沿っているか、ひとつひとつの部品を検査します。
出荷用の完成荷姿状態にします。
出荷・梱包
出荷形態に応じた梱包作業を行います。